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網附森（1643m−香美市と徳島県三好市との県境）

   2019年10月下旬、矢筈峠（アリラン峠）にある登山口より網附森を目ざす。
   大栃の分岐点から矢筈峠まで県道49号線を車で約50分。道路は舗装されているものの峠の近くでは舗装に穴が開いている個所も見受けられる。矢筈峠の駐車場は広く、トイレと水場もある。駐車場から約400mの所に網附森登山口があり、そこまで車で行くことも可能。

   登山口からは網付森まで約２時間半のコース。標高差は400メートル足らずだがアップダウンの多いコースなので標高差の割にはエネルギー消費量が多い。
   登山道を進むにつれ、左前方に広がっている牛の背、天狗塚、三嶺と連なる山々が徐々に近づいて見えてくる。また、南西の下方向には永瀬ダム湖と集落も遠望できる。木々の間を抜け出て展望が開け、そこに次々と現れる草原は、シダ、ススキの群生、背の高いササ原、低いササ原と変化に富んでいる。山頂はササ原で360°の展望が開けている。

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（網付森：クリッカブルマップ）

＊青太線＝自動車ルート、赤太線＝トレッキングルート。赤太線上の をクリックすると写真・映像が出てきます。 ＊この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図（タイル）を複製したものです。（承認番号 令元情複、第848号）