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白皇山（しらおさん - 433ｍ − 土佐清水市）

   2019年11月下旬、四国の南西に位置する足摺半島にある山、白皇山を訪れる。登山口は足摺スカイラインの足摺岬寄りのところにある。
   今回の山行目的の一つは四国の他の山とは少し趣の異なる強い日差しのもとに広がる白皇山の照葉樹林、とそこに群生しているヤッコソウ。

   登山口から入ってすぐ、道ばたでヤッコソウに出会う。それからこの地域の人々の生活の跡（炭窯跡や猪囲跡）や白皇神社跡に順次立ち止まりながら山頂へ。さらに注意しながら山頂を越えたところにある岩場にも行き、海岸近く、緑に囲まれた家並みや土佐湾の眺望を望む。
   下山途中に立ち寄ったヤッコソウの群生地はかなり広く、たくさんのヤッコソウを見て楽しむことができる。ゆっくり眺めるとシイノキの根元で赤ん坊が両手を上げているようにも見える。

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コースタイム：登山口(10:10)→山頂(10:55/昼食/11:30)→ヤッコソウ群生地(12:00)→登山口(12:20)

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（白皇山：クリッカブルマップ）

＊青太線＝自動車ルート、赤太線＝トレッキングルート。赤太線上の をクリックすると写真・映像が出てきます。 ＊この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図（タイル）を複製したものです。（承認番号 令元情複、第848号）