本文へスキップ

    

    



outdoor life   伊吹山

伊吹山(高知県いの町と愛媛県西条市の県境の山)

   2017年12月下旬、雪で覆われた伊吹山に向かう。
    高知市からはいの町(国道194号線)を北上し、長沢(旧本川村中心部)で県道40号線に入り、寺川を通って、約2時間ほどで秋切橋の駐車場へ。当日は午後から雨の予報だったので標高を稼いで登ることにし、さらに林道終点へと(下記地図上の細線の自動車ルート)車を進める。現在、林道のこの間は未舗装で普通車では走行困難なほど荒れている。

伊吹山(いの町と愛媛県の県境)

   当日は例年になく雪が少ない状況で、気温も比較的高めだったが念のためアイゼンは携行していくことにする。
   登りはじめるとすぐにまわりはまだら模様の雪景色。シラサ避難小屋が近づくにつれ積雪も増し、傾斜のきついところをジグザグに登っていく。雪を踏みしめながらの登山なので注意深く足を進める。1時間半ほどで避難小屋に着く。
   シラサ避難小屋にはだるまストーブがあり、全体として小綺麗な印象。ここをベースに伊吹山に登る。避難小屋を出るとすぐに霧が立ちこめてくる。林道から登山道に入ると積雪は30〜40pほど。ずぶずぶと雪の中に足を入れながら登っていく。
   伊吹山山頂は霧の中。展望は開けず視界は周りの風景のみだったが、それはそれで魅力的に感じられる。山頂から避難小屋までは登山道を通り、周りに広がるブナの大木を眺める。そこではいつもは見られる霧氷にかわって幻想的な雰囲気を楽しむ。
   避難小屋での昼食の後、雨が少し降ってきたのでレインウェアを着て下山する。駐車場にたどり着いて着替えを始めると本降りに。急いで車に非難して帰路につく。途中、木々の間に猿を一匹見る。


(伊吹山:クリッカブルマップ) 円形 円形 円形 円形 円形 円形 矢印 矢印 矢印 矢印 矢印
*青太線=自動車ルート、赤太線=トレッキングルート。赤太線上の をクリックすると写真が出てきます。
*この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平29情複、第286号)

(2018年1月5日−imoto)

バナースペース

リアル高知

address